不動産売買における仲介手数料とは?

query_builder 2023/06/29
マンション戸建て
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不動産を売買する際、不動産会社に依頼するという方法が一般的ですが、契約成立時に支払う仲介手数料は決して安くはありません。

仲介手数料とは、売主と買主の間に入って意見の調整や契約事務などを行う不動産会社(仲介会社)に支払う手数料のことです。

不動産売買時の仲介手数料の役割とは実際どのようなものでしょうか?


[購入時の仲介業務]

不動産を購入する際、不動産会社は買い主を代行して物件探しを行い、さらに価格交渉・売買契約に至るまで以下の流れで総合的にサポートを行います。


 物件情報の調査・提供

売り主との売買価格などの交渉

不動産売買契約/重要事項説明書・契約書類の作成

住宅ローン手続きのサポート

物件の引き渡し


  [売却時の仲介業務]

不動産を売却する際には、不動産会社は売り主を代行して売却が円満に進むよう、以下の流れでサポートします。  


物件の査定

売却査定価格・売却プランの提案

媒介契約の締結/販売価格の決定

物件情報を公開して購入者を募集

購入者決定・売買契約の締結

物件の引き渡し


 仲介手数料には上限額が決まっています。

不動産会社にもよりますが、基本的には、上限額で取引されることが多いため、上限額が相場となります。

仲介手数料の上限額は、200万円以下の部分に対して5%、200万以上400万円以下の部分に対しては4%など、物件の価格に対して上限額が決まっています。


400万円超取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税
200万円~400万円以下取引物件価格(税抜)×4%+2万円+消費税
200万円以下取引物件価格(税抜)×5%+消費税


また仲介手数料は契約が成立した成功報酬として支払われるため、契約が成立しなかったときは支払わなくて結構です。



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やさしい不動産

株式会社プリーズプロパティ

住所:神奈川県横浜市港北区綱島西2-6-17 黒川ビルモールリマーク307

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